みなさん、こんにちは!
代表の玉城でございます。
TISでは、経営理念・クレド(行動指針)を作成するお手伝いをしています。
お客様からよく話を聞くのは、
・ 経営理念はあるけど、それに沿った行動をどうすればよいのか?
・ 経営理念はあるけど、社員に腹落ちしにくい。
・ 行動指針に沿って社員が行動してるとは思えない。
ということです。
今年からTISでは、自社の経営理念・クレド(行動指針)をどのようにサービスや自社の制度に落とし込んでいくかを事例共有していきたいと思います。
クレド 「常におごらず、素直な心で自らを省みる」 2023.2.27
最近、「助長」という言葉がよく頭をかすめる。助長とは、「①(苗の生長を早めようとした宋の人が、苗を引き抜いて駄目にしてしまったという「孟子‐公孫丑・上」の故事から)不要な力添えをして、かえって害になること。②好ましくない傾向をいっそう強めること。転じて、物事の成長発展に外から力をそえること。」のようにあまり良い意味では用いられない。
事業所からの労務相談やTISの組織開発・人材育成に携わっていく中で相手と真剣に向き合う時、ふと僕自身の関りが相手にとって助長となっていないか立ち止まってしまう時がある。自身の人生のタイミング、相手の人生のタイミング、この2つが交錯した時に両者の成長が促されたり、課題が解決したり、お互いが幸せになれたりするのかもしれないなー。
自身の存在が助長にならないように、でも助長を恐れずに、相手の立場にたって共感し、最良の選択に導きます。