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TISクレドはこう活きる!~論語と算盤とクレド~

2023-02-06

みなさん、こんにちは!

代表の玉城でございます。


TISでは、経営理念・クレド(行動指針)を作成するお手伝いをしています。

お客様からよく話を聞くのは、

 ・ 経営理念はあるけど、それに沿った行動をどうすればよいのか?

 ・ 経営理念はあるけど、社員に腹落ちしにくい。

 ・ 行動指針に沿って社員が行動してるとは思えない。

ということです。

今年からTISでは、自社の経営理念・クレド(行動指針)をどのようにサービスや自社の制度に落とし込んでいくかを事例共有していきたいと思います。


クレド 「常におごらず、素直な心で自らを省みる」 2023.2.6

6年前から陽明学を学び、今まで散々「論語と算盤」という言葉を口にしながら今回初めてその書籍を拝読した。
渋沢栄一という存在は勿論知っていたが、彼がどのような考えの基に自身の行動について取捨選択をしていたのかを読み取ることができ、時に僕の考え方と共感し、時に僕の想像を超え、畏敬の念を持ってこの『論語と算盤』に触れることが出来たように思う。
「言葉を換えれば、資本家は「思いやりの道」によって労働者と向き合い、労働者もまた「思いやりの道」によって資本家と向き合い、両者のかかわる事業の損得は、そもそも共通の前提に立っていることを悟るべきなのだ。そして、お互いに相手を思いやる気持ちを持ち続ける心があってこそ、初めて本当の調和が実現できるのである。実際に両者がこうなってしまえば、権利や義務といった考え方は、無意味に両者の感情にミゾをつくるばかりで、ほとんど何も効果を発揮しないといってよいだろう。」P154,5~10行目
この精神をどんどん顧問先に広めていきたい。『みんなの就業規則』で沖縄の未来を明るくしていこう。