みなさん、こんにちは。
社労士法人TISのブログ担当Mでございます。
ここでは、TISのクレドについて何回かに分けてお話ししたいと思います。
クレドとは、企業活動で意思決定や行動の基準になる信条・行動指針です。
経営理念はよく耳にすることがあると思いますが、クレドは経営判断や従業員の業務などの際に拠り所とする具体的な指針となります。
クレドで有名なのは、リッツカールトンホテルのゴールドスタンダードと呼ばれているクレドカードです。
世界中のリッツカールトンホテルの従業員は身だしなみの一部としてこのクレドカードを持ち歩いているそうです。
このクレドカードには、
「リッツ・カールトン・ホテルはお客様への心のこもったおもてなしと、快適さを提供することをもっとも大切な使命とこころえています」
「私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだそして洗練された雰囲気を常にお楽しみいただくために最高のパーソナル・サービスと最高の施設を提供することをお約束します」
「リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、それは、感覚を満たすここちよさ、満ち足りた幸福感、そしてお客様が言葉にされない願望やニーズも先読みしておこたえするサービスの心です」
とあります。
何かお客様から要望等があれば、規則に準じてではなく、従業員それぞれがこのクレドに基づき、お客様に最善のサービスを提供するとのことです。
仕事をしている中で、上司に常に判断を仰ぐことができないことは多々ありますよね。
そんな時にこのようなクレドがあれば、クレドに沿ったサービスの提供ができますよね。
私たちTISでも、お客様により良いサービスの提供、そして新たなサービスの創設をすべく、クレド作成にとりかかりました。
クレドの作成には、ドリームサポート社会保険労務士法人の下田直人先生にお世話になり、
2017年11月からクレド作成のための研修を行い、
2019年4月、1年以上かけてようやくTISの10個のクレドができあがりました。
クレドの詳細については、また次回ご紹介致します。