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TISクレドはこう活きる!~ 社労士 VS chatGPT ~

2023-05-22

みなさん、こんにちは!

代表の玉城でございます。


TISでは、経営理念・クレド(行動指針)を作成するお手伝いをしています。

お客様からよく話を聞くのは、

 ・ 経営理念はあるけど、それに沿った行動をどうすればよいのか?

 ・ 経営理念はあるけど、社員に腹落ちしにくい。

 ・ 行動指針に沿って社員が行動してるとは思えない。

ということです。

今年からTISでは、自社の経営理念・クレド(行動指針)をどのようにサービスや自社の制度に落とし込んでいくかを事例共有していきたいと思います。


クレド 「相手の立場にたって共感し、最良の選択に導く」 2023.5.22

最近何かと話題になる「チャットGPT(Open AI)」や「バード(Google)」。インターネット上にある膨大な情報を学習し、与えられたテキストの指示に対して自然言語を生成するAIで、複雑な語彙・表現も理解できるのが特徴となっている。そして過去の会話内容を記憶したり、内容に誤りがあった場合はユーザーが訂正したりできるなど、より自然な会話に近づくための機能が搭載されているという。
僕が試しに使ってみた中で感じたことは「朝遅刻の多い社員に対する対処を教えて」や「それではその社員に対して人事部として注意を促すメールを作って」等、定型的な答えがあるモノに対して自然な表現で文章を作成するのに驚くほどの効果を発揮する感じ。
こうした生成AIが台頭していく中で社労士の仕事が無くなる=淘汰されることを危惧している人が居たけど、僕は逆に社労士としての業務の可能性が広がった気がした。AIは答えのある事象について膨大な情報の中から最適解を見付けるのが得意。後は社労士としてその最適解をどう調理してお客様にお届けするのか、もしくはお客様が抱える答えのない課題にどう寄り添って最適解を一緒に探すのか、いずれにせよ人の感情を駆使してお客様の支援をしていくだけ。うん、今のやっていることと何も変わらないな。TISメンバー全員で相手の立場にたって共感し、最良の選択に導いていこう。